ヤクルトが接戦を制す 青木が復帰後初本塁打&ハフ来日初勝利 G山口俊は3連敗
山口俊は8回2失点の好投も、岡本のソロの1点のみに終わる
ヤクルトが青木宣親外野手の復帰後初本塁打で接戦を制した。15日、鹿児島・鴨池球場で行われた巨人戦。同点で迎えた8回に、メジャー帰りのベテランに待望の1発が飛び出し、これが決勝弾となり、2-1で勝利した。
この回の先頭打者で打席に入った青木。1ボール1ストライクから、巨人先発の山口俊が投じた145キロの真っ直ぐを捉えた。快音を残した打球は右翼スタンドへ。NPBでは7年ぶりとなる本塁打は待望の勝ち越し点を奪うソロ本塁打となった。
先発のハフは8回を投げて4安打1失点と好投し、7度目の先発で来日初勝利。最後は石山が締めて、逃げ切った。
巨人は打線がヤクルト先発のハフを攻略出来ず。4回に岡本が放った2戦連発の7号ソロの1点のみに終わった。先発の山口俊は8回まで投げ抜き9安打2失点の好投だったが、青木の1発に泣いた。2試合連続でノックアウトされていた山口俊は好投したものの、報われずに3連敗となった。
(Full-Count編集部)