日ハム清宮「プロ初本塁打記念証」 次回は18日・楽天戦で来場者全員に
来場者の約2万8千人に手渡された
北海道日本ハムは5月15日、東京ドームで行われた埼玉西武戦で「清宮幸太郎選手プロ初本塁打記念証」を来場者に配布した。清宮選手は5月9日のオリックス戦(京セラドーム)、2回の第1打席でディクソン投手から右翼席へ特大のプロ初本塁打を放っていた。
当日来場した約2万8千人が東京ドームに入場する際、係員から一枚一枚手渡された。事前に告知されていたとはいえ、実物を手にしたファンにとっては、観戦の思い出になることは間違いないだろう。清宮の背番号が入った『スカイブルー』ユニフォームを着用して来場した少年は「なかなか試合を見に来られないけど、こういうものがもらえてうれしい」と笑顔を浮かべていた。
このプロ初本塁打から21打席連続でノーヒットだった清宮選手。しかし、レアード選手の先制本塁打で均衡が破れた7回1死の第3打席で右翼線への二塁打を放ち、長いトンネルを抜け出した。二塁ベースに滑り込んで大歓声が沸き上がる中、この記念証を掲げるファンも見受けられた。
5月18日に札幌ドームで行われる楽天戦でも、来場者全員に配布される予定だ。球団担当者は「プロ野球人生で一度しかない初本塁打を記録したものなので、一人でも多くの方に手にとっていただければ」と話している。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)