大谷、あまりの謙虚さに地元メディア愕然 「183メートル打たなければ…」

昨年の球宴本塁打ダービー優勝者のジャッジが放った最長弾と同じ飛距離も…

 規格外のパワーでも人気を誇る大谷は、敵地クアーズフィールドでのフリー打撃では3階席最後列に推定150メートルという驚愕の一発を放ち、話題を呼んでいた。そして、18日の本拠地エンゼルスタジアムのフリー打撃では巨大スクリーン直撃の圧巻弾を放っていた。球団はその翌日に異例の飛距離公式計測を行い、513フィート(約156メートル)と発表。これは昨年のホームランダービー優勝者したヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、準決勝で放った最長弾と同じ記録だった。

 だが、ジャッジと並ぶ大飛球を放ったにも関わらず、大谷はあくまで謙虚な姿勢を崩そうとしなかった。この発言に驚嘆したのは地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジオバンナ記者だった。自身のツイッターで大谷の謙虚な発言を紹介した上で、「では、どうすれば彼はそのレベルに到達できるというのか? 600フィートのホームランを放たなければ納得しないのか?」とツイート。180メートル弾を打てば納得いくのだろうか――。地元記者もあまりに謙虚な男に驚きを隠しきれない様子だった。

(Full-Count編集部)

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