2年目のロッテ有吉、日ハム戦でプロ入り初先発へ「1イニング、1イニング」
ドラフト時には担当スカウトから「先発で」
2年目の有吉優樹投手が23日の日本ハム戦でプロ入り初先発する。今季は14試合に中継ぎ登板。0勝0敗2ホールドで防御率4.91だが、ルーキーイヤーの昨年は中継ぎで結果を出し、53試合で2勝5敗1セーブ16ホールド、防御率の2.87と働いた。
13日の西武戦(メットライフドーム)では2回でKOされたオルモスに代わり、2番手で3回を投げているが、これも先発へ回す布石だった。
「ロングリリーフあたりから、ひょっとしたらと思っていた。ドラフトの時、担当スカウトからは『先発で』と言われていた。チームもいい流れできている。(投げる)テンポを大切にしたい。与えてもらった場。それを受け止めて」と有吉。「1イニング、1イニング」と意気込んだ。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)