延長12回、劇的サヨナラ勝利にロッテ井口監督笑顔「非常に大きいですね」
ドミンゲス先発出場の可能性も示唆「いろいろ考えていきたい」
ロッテ井口資仁監督は24日、本拠地・日本ハム戦での劇的なサヨナラ勝利に「非常に大きいですね」と喜んだ。
この日は代打起用したドミンゲスが9回に同点2ラン、11回には同点二塁打を放つ大活躍を見せた。2軍調整を経て1軍に昇格後もベンチを温める日が多いが、打席での集中力を発揮。きっちり仕事を果たした。指揮官は「今はなかなか先発で出られなくて、代打で勝負をかけているところもあるので、しっかり準備して打席に立ってくれている」と高評価。「今、状態が上がってきていますんで、いろいろ考えていきたいと思います」と、今後は三塁を含めた先発起用の可能性があると話した。
プロ2度目の先発マウンドに上がった渡邉啓太投手は、4回まで1失点で粘るも5回に中田翔内野手に被弾して、5回を7安打4失点。「5回の一発だけ。それ以外はしっかり抑えてくれている。前回よりもよくなっているんで。あの失投だけだったと思います」と評価し、次回先発も「予定しています」と期待した。
25日からは敵地で3位オリックスとの3連戦に臨む。「交流戦前の3試合。まず明日とっていきたい」と意気込んだ。
(Full-Count編集部)