大谷「5番・DH」敵地で大ブーイング　一度もバットを振らず第2打席は四球　

第1打席もバットを振らずに見逃し三振

　エンゼルス大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地ヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場。4月27日（同28日）に本拠地で対戦したヤンキース開幕投手ルイス・セベリーノとの再戦で、第1打席は見逃し三振に倒れたが、第2打席は四球を選んだ。

　大ブーイングの中で迎えた2回先頭の第1打席は、バットを一度も振らずに4球目外角低め速球で見逃し三振に倒れた。再びブーイングを送られた第2打席は、0-1の4回1死走者なしの場面。フルカウントから6球目98.9マイル（約159キロ）速球が内角低めに外れて四球となった。ここまで一度もバットを振っていない。

　前回は大谷が内角球を豪快な4号ソロとして右翼席へ運んだためか、この日のセベリーノは外角攻めが続いている。大谷はこの試合まで、打者として27試合に出場し、打率.319、6本塁打19打点の好成績を残している。

（Full-Count編集部）