大谷がメジャー初100マイル剛球体験 チャップマン最速は164キロを計測
チャップマンは5球のうち3球で100マイル超え
エンゼルス大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、敵地ヤンキース戦に「5番・DH」でスタメン出場。3試合ぶりに無安打に終わったが、第4打席で守護神アロルディス・チャップマンと初対決した。
8回2死一塁の第4打席でチャップマンと対決。初球は外角低めに外れる100マイル(約161キロ)速球でボール。2球目は外角低めへに98.9マイル(約159キロ)の暴投。2ボールから3球目の99.7マイル(約161キロ)速球をファウルとし、4球目は100.3マイル(約161キロ)速球を左翼ポール付近へあわやの大飛球。最後は5球目101.9マイル(約164キロ)速球で遊ゴロに打ち取られた。
5球すべて直球勝負という圧巻の対決に、米スポーツ専門局「ESPN」のコーリー・ハーベイ記者は自身のツイッターを更新。「ESPNスタッツインフォによると、今夜オオタニはメジャーで初めて100マイル(約161キロ)超えの球と対峙した」と伝えた。また地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者も自身のツイッターで「オオタニは101.9マイルの球で凡退。これまで打席で迎えた最速は99.4マイル(約160キロ)だった」と、この日が初めての100マイル体験だったと伝えた。
大谷は3試合ぶりの無安打で、チームは黒星を喫したが、ファンには多くの見せ場を提供したようだ。
(Full-Count編集部)