田中将大が好投で6勝目 「4番・大谷」に2奪三振1四球「必死に抑えにいった」

6回1失点で6勝目を挙げたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
6回1失点で6勝目を挙げたヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

田中が自身4連勝で6勝目

 ヤンキースの田中将大投手が27日(日本時間28日)のエンゼルス戦で大谷翔平とメジャーで初めて対戦し、無安打に封じた。この日は6回1失点の好投で6勝目(2敗)を記録。3-1で勝利した試合後、大谷との対戦について問われ、「必死に抑えにいった」と振り返った。

 田中は大谷とのメジャー初対決で貫禄の投球を見せた。初回2死一塁の第1打席はフルカウントからスプリットで空振り三振。4回無死一塁の第2打席では四球を与えたものの、6回1死走者なしの第3打席もスプリットで空振り三振を奪った。大谷とは楽天時代の2013年以来、5年ぶりの対決。NPBでは11打数無安打6奪三振2四死球に抑えており、この日も無安打に抑えた。

 この日は6回にシモンズにソロ弾を許したものの6回3安打8奪三振3四球1失点の好投を見せ、自身4連勝で6勝目。防御率は4.62となった。

 試合後、テレビインタビューに答えた田中は「相手にうまく絞らせないでいろんな球種を使いながら抑えることができた」と手応えを口にし、大谷との対決を「やはり簡単に抑えられるバッターではない。選球眼もいい。くさいところも振ってこない。必死に抑えにいった」と振り返った。

(Full-Count編集部)

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