活躍続ける元Gマイコラス、家族への“愛”明かす「妻と娘がクリーンアップ」
開幕から圧巻の活躍、“マイコラス一家”はカージナルスと縁が深い!?
巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手は、今季10試合に登板して無傷の6勝、防御率2.58と、圧巻の活躍を続けている。地元メディアは、4年ぶりのメジャーの舞台で躍動する右腕の家族にも注目。“マイコラス家”と縁の深い名門球団で活躍を続けているという事実を紹介している。
マイコラスについて特集を組んだのは、地元紙「セントルイス・ポスト・ディパッチ」。入団1年目で先発ローテーションを牽引する右腕の家族にまで、地元では注目が集まっている。
記事では、小学校の先生であるマイコラスの伯母ランディさんが、生徒の「何度も電話がきているよ!」という指摘で連絡に気付き、甥のカージナルス入団を知ったというエピソードを紹介。セントルイス在住のランディさんはカージナルスの大ファンで、「驚きました」と入団を知ったときの感情を明かしたという。
マイコラス一家の結びつきは強い。同紙の取材に対して、マイコラス自身も家族への愛情を明かしている。
「野球はチームスポーツだ。そして僕の家族はチームのようなものだよ。妻と娘がクリーンアップ、叔母、叔父そして親戚はブルペンだ。彼らは必要なとき、常にいてくれる。遠征中は妻のためにここにいてくれるんだ。新しい環境に慣れる手助けをしてくれるし、娘を連れていく場所のアドバイスもくれる。『動物園に連れて行って、それからサイエンスセンターだね!』といった感じで。本当に素晴らしいんだ」