NO1遊撃手シモンズ、26メートル“走破“で超絶「スーパーマン」キャッチ

エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】
エンゼルスのアンドレルトン・シモンズ【写真:Getty Images】

三遊間後方へ猛ダッシュ→ダイビング「なんてプレー」「なんてキャッチ」

 メジャーNO1遊撃手の呼び声高いエンゼルスのアンドレルトン・シモンズ内野手が、30日(日本時間31日)の敵地タイガース戦で“超絶美技”を見せた。敵地テレビ局の解説者も「スーパーマン」と絶賛したダイビングキャッチ。MLB公式サイトもツイッターで動画を紹介し、話題となっている。

 大谷翔平投手が先発した一戦。メジャーNO1の名手によるスーパープレーが飛び出したのは、大谷降板後の6回だった。エンゼルスはこの回、2番手ベロドロジアン、3番手ジョンソンで計5失点。なおも2死一、三塁のピンチで、4番マルティネスのフライが三遊間後方へとフラフラと上がった。

 すると、遊撃のシモンズは猛ダッシュ。そのままの勢いでダイブし、地面スレスレで打球をもぎ取った。敵地もどよめく超美技。追加点を阻止した。MLB公式サイトの解析システム「スタットキャスト」によると、シモンズは定位置から秒速29.4フィート(約8.96メートル)で85フィート(約25.9メートル)を駆け抜けたという。

 エンゼルスの地元テレビ局の実況は「レフトへの浅い当たりです。捕りました! ワオ! なんてプレーでしょう。ボールはスライスしていきました」と興奮気味に伝え、解説者も「過去にも彼のこのようなプレーを見ました。驚くほどの範囲をカバーします」と唸った。さらに、敵地テレビ局の実況も「なんてキャッチだ!」と絶叫でこのプレーを伝え、解説者も「スーパーマン」という言葉を使って絶賛した。

 今季は打撃でもチームを牽引するシモンズ。ただ、その守備力はやはり圧倒的だ。

【動画】NO1遊撃手シモンズ、26メートル“走破“で超絶「スーパーマン」キャッチ披露!

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