田澤純一、早ければ2日に移籍先決定 代理人が明言、メジャー契約の可能性も
マーリンズから自由契約に、新天地選びのポイントは「リフレッシュして挑めるチャンスがあるか」
マーリンズから自由契約となった田澤純一投手の代理人を務めるネズ・バレロ氏が1日(日本時間2日)、エンゼルスタジアムで取材に応じ、同日中にも移籍先が決まる可能性があると明かした。
田澤はマーリンズ移籍2年目の今季、22試合に投げて、1勝1敗、防御率9.00と苦戦。17日(同18日)に事実上の戦力外通告を受け、23日(同24日)に自由契約となっていた。
現状について、バレロ氏は「いくつかのチームから接触を受けている。そういったチームが田澤のこれまでの成功を認識しているのは、いいことだ」と説明。そして、「絞り込んで今日の午後決断するかもしれない。なので数日以内に決まるだろう」と話した。
球団の選択については「リフレッシュして挑めるチャンスがあるかどうかだ」という。さらに、「キャンプ施設で2~3週間ほど再調整するだろう」と今後の見通しについても明かした。
「タザワは素晴らしい選手だし、これまでも素晴らしい仕事をしてきた。調子を取り戻し、我々が知るタザワに復調してくれることを期待している」とバレロ氏。メジャー契約か、マイナー契約かについては「両方ある。チームは彼をメジャー投手と見ている。ただ順応する期間に関しては、マイナー施設に送ってマイナー契約になるだうが、メジャー契約も準備されるだろう。万全になればメジャー球団の一員となる」と説明した。新天地での復活を見据え、チームを絞っているようだ。
(Full-Count編集部)