今季2度目DL入りのダル、復帰はいつ? 地元紙「ミステリーは新たな展開を」
右上腕三頭筋の炎症で、10日間のDL入りとなっているダルビッシュ
右上腕三頭筋の炎症で今季2度目の10日間の故障者リスト(DL)入りしたカブスのダルビッシュ有投手。MRI検査を受けた結果、筋肉の損傷などはなく、負傷は深刻なものではなかったとされている。ただ、復帰に向けての見通しは、いまだにハッキリしないところが多いようだ。
地元紙「シカゴトリビューン」が「ユウはどこへ? ダルビッシュユウにまつわるミステリーは金曜日に新たな展開を見せた」と切り出してレポートしたところによると、ダルビッシュはピッツバーク、ニューヨークへの遠征中のチームには合流しないことになりそうだという。
DL入りは5月23日(日本時間24日)まで遡るため、最短復帰は6月2日(同3日)に可能となるが、同紙はジョー・マドン監督が2日(日本時間3日)まで続く遠征中は「(チームに)帯同しない可能性が高い」と語ったと伝えている。記事では「カブスは今週中にはチームに戻り、週末か遠征を終えた後に投球プログラムを再開すると考えていた」とも伝えている。
現在チームを離れているダルビッシュ。シカゴトリビューン紙は「ダルビッシュが更なる検査を受けたり、セカンドオピニオンを受けたのかどうかは発表されていない」としている。少なくとも、6月5日(日本時間6日)の本拠地フィリーズ戦まではチームを離れることとなりそうなダルビッシュ。果たして復帰はいつになるのだろうか。
(Full-Count編集部)