元Gマイコラスへの信頼変わらず 初黒星もマシーニー監督「大きな補強になっている」
パイレーツ戦は6回6安打2失点、打線の援護なく初黒星
巨人からカージナルスに移籍したマイルズ・マイコラス投手が、ついに初黒星を喫した。1日(日本時間2日)に本拠地でのパイレーツ戦で今季11試合目の先発マウンドへ。6回6安打2失点(自責1)2奪三振1四球と好投したものの、打線が援護できずにチームは敗れた。
MLB公式サイトによると、右腕の好投にカージナルスのマイク・マシーニー監督は「今日は勝てるくらいに良い投球をした。彼は大きな補強となっているよ」とマイコラスへの変わらぬ信頼を口にした。この日は打線がパイレーツ先発のタイロンの前にわずか3安打しか放てず、完封負け。「今日は何かを起こせるくらい十分に相手を抑えたと思える試合の1つだった。しかし、相手も本当に良かった」とも指揮官は語っている。
この日対戦したパイレーツ。実はマイコラス自身も在籍したことがある球団。MLB公式サイトの記事によれば、2013年のオフシーズンに、わずか1か月程ではあるが、籍を置いていたという。パイレーツのクリント・ハードル監督も「マイコラスは1ヵ月間パイレーツの選手であった。残念ながら、1度も登板させられなかった。しかし、彼に2回電話したよ。チームへ歓迎したし、チームを去るときは彼の幸運を祈った。1度も会ったことはなかったけどね」と語っていた。
(Full-Count編集部)