阪神、藤浪が約1か月半ぶりの1軍登板 初回に重盗&タイムリーで2失点
4月20日の巨人戦以来となる1軍登板
■西武 ‐ 阪神(3日・メットライフ)
阪神の藤浪晋太郎投手が3日、敵地の西武戦で今季5度目の先発を果たした。初回に味方のミスも重なり2点を失った。
2軍では4試合に登板し3勝0敗、防御率0.35の成績を残し満を持してこの日、1軍に昇格して4月20日の巨人戦以来、約1か月半ぶりの1軍登板となった
注目の立ち上がり。初回の先頭・秋山に中前打を浴びると続く源田の遊ゴロを植田が弾き、いきなり無死一、三塁のピンチを背負う。浅村を155キロの外角直球で見逃し三振に仕留めたが、続く山川の打席で重盗を許し先制点を献上。2死二塁となりメヒアには左中間へタイムリー二塁打を浴び初回に2点を失った。
対する西武の先発は今年3月にトレード移籍した榎田。藤浪は2012年、榎田は2010年にドラフト1位で阪神に入団。敵味方に分かれた“阪神ドラ1対決”となった。
(Full-Count編集部)