ソフトバンク松田3番起用提言が大当たり 工藤監督「攻撃的にいきたかった」
6連勝に「選手が頑張ってくれているおかげ」
■ソフトバンク 7-5 DeNA(3日・ヤフオクドーム)
3日、ソフトバンクは横浜DeNAに3連勝して、交流戦は6戦負けなしの6連勝。チームの貯金も6に伸ばした。
松田宣浩が左右に打ち分ける2本のソロ弾、上林誠知は3戦連続となる効果的な2ラン。合計6本の本塁打と両軍で23安打の乱打戦を制して、ソフトバンクが6連勝を飾った。
この日、松田の3番起用を提言したのは工藤公康監督自身だった。「今宮くんを今後のことを考えて休ませたいというのもあった」という工藤監督は、それを踏まえて打順を考えたという。
「今日は攻撃的にいきたいというのもあったので、松田くんが昨日いい感じで(ヒットを)3本打ってくれたので3番にしよう、ということにしました」
その3番起用が大当たり。効果的なソロ本塁打2本とヒット1本で、2日続けての猛打賞2打点の活躍だ。工藤監督は「見事なホームランだったと思います。彼のいい時は逆方向に大きな打球が飛ぶので、しっかり振れていると思います」と起用に応えてくれた松田を称えた。