大谷「5番・DH」第1打席に一塁強襲安打 2試合ぶり快音で先制ホーム踏む
右腕フィスターの2球目カットを捉える
エンゼルス大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地でのレンジャーズ戦に「5番・DH」でスタメン出場。34歳右腕ダグ・フィスターとの第1打席は一塁強襲ヒットで、後続のタイムリーで先制ホームを踏んだ。
0-0の2回1死走者なしで迎えた第1打席。大谷は1ストライクから2球目86マイル(約138キロ)内角カットを強振すると、一塁線へ強い打球を飛ばした。一塁を守るグズマンがなんとか止めたが送球できず。この間に大谷は一塁ベースを駆け抜けて内野安打とし、2試合ぶりにヒットを記録した。
続くコザートの右前打で二塁へ進むと、バルブエナの右越え二塁打で先制ホームイン。前日は延長の末に手痛い逆転負けを喫していたチームだが、この日は大谷の内野安打から2点先制に成功した。
2-0の4回1死走者なしで迎えた第2打席は、カウント1-2から6球目84.9マイル(約137キロ)内角低めカットで中飛に打ち取られた。
(Full-Count編集部)