田澤純一がタイガースとマイナー契約 ア中地区2位の強豪で再出発
マーリンズで今季は22試合で1勝1敗、防御率9.00と苦戦
タイガースは4日(日本時間5日)、マーリンズから自由契約となっていた田澤純一投手とマイナー契約を結んだと発表した。
渡米10年目を迎える田澤は、マーリンズ移籍2年目の今季、22試合に投げて1勝1敗、防御率9.00と苦戦を強いられた。17日(同18日)に戦力外通告、23日(同24日)に自由契約となり新天地を探していた。
1日(同2日)に代理人を務めるネズ・バレロ氏が数日内で移籍先が決まると明言していたが、現在ア・リーグ中地区で2位につけるタイガースで再出発を切ることになる。タイガースには3冠王のミゲル・カブレラが所属。今季からロン・ガーデンハイヤー監督が指揮を揮う。今後はフロリダ州にある球団キャンプ施設で調整を行い、メジャー昇格を目指すことになりそうだ。
2009年にメジャーデビューした田澤は、ここまで通案379試合に登板し、21勝26敗、防御率4.16の成績。レッドソックス時代の2013年にはセットアッパーとして活躍し、世界一に大きく貢献した。
(Full-Count編集部)