飲酒運転での事故から復帰 姜正浩がマイナー1A+で打率5割&2発&7打点
2016年12月に飲酒運転&“逃走”、昨年はビザ発給されず棒に振る
パイレーツに“復帰”した姜正浩内野手が、マイナーリーグで再始動。同球団の傘下1A+で3試合に出場し、打率.500、2本塁打、7打点と格の違いを見せつけている。
姜正浩は2016年12月に韓国で飲酒運転で事故を起こし、現場から一時“逃走”。その後、同乗者が運転していたと主張したこともあり、韓国国内でも批判されていた。2017年のWBC韓国代表から外され、過去3度に渡って飲酒運転をしていたこともあって、米国から就労ビザも発給されず。昨年1年を棒に振る形となったが、ようやくビザが発給され、4月26日(日本時間27日)にパイレーツが復帰を発表していた。
姜正浩は今月1日(同2日)に初めて出場したものの、3打数無安打。しかし、2日(同3日)は満塁弾を含む4打数2安打4打点1四球、4日(同5日)は1本塁打を含む5打数4安打3打点1盗塁だった。
もっとも、昨年オフにはドミニカ共和国のウインターリーグに参加しながら、打率1割台と低迷し、球団から放出されていただけに、今後はクラスが上がっても結果を残せるかが重要となる。パイレーツは、2017年シーズンは姜正浩を正三塁手として起用する方針だったが、順調にメジャーの舞台へと返り咲くことができるだろうか。
(Full-Count編集部)