離脱中のダル、指揮官は「長くなりすぎなければ…」 復帰へ「ゴールはない」
6日にキャッチボールも「タイムラインはない」
現在、右上腕三頭筋の炎症で故障者リスト(DL)入りしているカブスのダルビッシュ有投手の最新の状況をジョー・マドン監督がMLB公式サイトで明かしている。指揮官によると、復帰時期はまだ未定で、「長くなりすぎなければいいが…」と話したという。
今季からカブスに加入したダルビッシュは、ここまで8試合登板で1勝3敗、防御率4.95。苦しいスタートとなっており、27日(日本時間28日)には右上腕三頭筋の炎症で10日間DLに入ると発表された。ダルビッシュは5月上旬にも体調を崩してDL入りしており、これが今季2度目の離脱となった。
MLB公式サイトによると、ダルビッシュは5日(同6日)にキャッチボールを行ったという。チームはピッツバーグとニューヨークへ1週間の遠征に出ていたが、ここには帯同していなかった。久々にダルビッシュと顔を合わせたという指揮官は、「タイムラインは分からない。ゴールがないんだ。長くなりすぎなければいいが、今週中にはゴールがいつになるかもっと分かるだろう」と記事の中で語っている。
カブスは現在34勝24敗のナ・リーグ中地区2位。首位ブルワーズを1ゲーム差で追っている。
(Full-Count編集部)