元Gマイコラス、7回1失点&14者連続斬りで7勝目 米称賛「球宴出場は正当」

7勝目を挙げたカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】
7勝目を挙げたカージナルスのマイルズ・マイコラス【写真:Getty Images】

マイコラスが7回1失点&14者連続斬りで7勝目

 カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が7日(日本時間8日)の本拠地マーリンズ戦で7回3安打1失点(自責0)と好投し、7勝目(1敗)を挙げた。4-1で勝利したチームは連敗を2でストップ。右腕の好投には現地でも称賛の声が上がっている。

 この日は7回99球を投げ、3安打5奪三振1四球1失点。初回にJ・マルティネスの2ランで2点の援護を受けると、5回まで無失点投球を見せ、リードを守った。6回は味方のエラー絡みで1失点したが、7回も3者凡退に抑えて降板。元巨人の右腕はチームを連敗ストップへと導いた。

 MLB公式サイトは「カージナルスが勝利し、マイコラスはオールスター出場が正当だという根拠を強めた」との見出しで速報。「マイコラスは12回の登板で今回7勝目を挙げ、オールスター出場の可能性をますます高めることになった」とレポートした。この日は初回2死から連打を浴びて一、二塁のピンチを迎えたが、5番リドルを空振り三振に。その後、14者連続でアウトを奪ったことも記事では特筆している。

 球宴選出の可能性についてマイコラスは記事の中で「(選ばれたら)もの凄くクールな経験になるね。間違いなく楽しむことになるし、自分の残りのキャリアと人生において、いつまでも(自分の心の中に)留めておきたいことになるだろうね」と語っている。

 また、米CBSスポーツ電子版も「マイコラスは優秀な7イニング登板を果たす」と称賛。「マイコラスはシーズンで唯一の敗戦となった前回登板後、再び即座に勝利投手の記録欄に名前を載せることになった」とレポートし、「今シーズン一気にブレークした選手の一人」と称えた。

 マイコラスはこの日が12登板目で防御率は2.27となっている。

(Full-Count編集部)

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