中日松坂、古巣勝利から一夜明け「体は大丈夫」 次戦はまた古巣の西武戦へ
7試合に先発して3勝3敗、防御率は2.41まで低下した
中日の松坂大輔投手が9日、コンディションには問題がないことを強調した。この日、ナゴヤドームでのソフトバンク戦前の練習に参加。8日の同戦で左臀部がつったために5回で降板していたが、この日はスタンドの階段登りやキャッチボールなどを行うと「(臀部は)大丈夫です。(階段登りは)確認の意味でやりました」と話した。
7日に昨季まで3年間在籍したソフトバンクと試合に先発し、5回3安打1失点で今季3勝目をマークした松坂。今季は7試合に先発して3勝3敗、防御率は2.41まで下がった。
この日の練習中には森繁和監督とも言葉を交わし、状態を確認。「体は大丈夫だと伝えました。肩もいつも通りの張りだと思います。(次の登板についても)話はしましたけど、1日1日様子を見ながらですね。他に投げているピッチャーとの兼ね合いもあるので」。11日からの仙台遠征にも帯同予定で、次回登板は15日からの西武3連戦(メットライフD)が有力。2試合連続でかつてユニホームを着た古巣との対戦となる。