ヤンキース傘下2Aの加藤豪将、「5番・二塁」で4号ソロ含む今季初3安打
今季は内野の全ポジションを守り打率.237、出塁率.320
ヤンキース傘下2Aトレントンの加藤豪将内野手が8日(日本時間9日)のメッツ傘下ビンガムトン戦に「5番・二塁」でスタメン出場し、4号ソロを含む5打数3安打と活躍した。チームは10-2で大勝。加藤は打率.237となっている。
加藤は初回2死一塁の場面では空振り三振。3回1死一塁ではライト前ヒットでチャンスを広げるも、得点にはつながらなかった。5回は1死走者なしで再び空振り三振。しかし、7回の第4打席で快音を響かせる。
3-2と1点リードで迎えた2死走者なしの場面で、ライトへソロ本塁打。貴重な追加点を奪った。さらに、打者一巡の猛攻となった8回には、1死走者なしでレフト前ヒット。3安打は今季初となった。
初めて2Aに昇格した今季は開幕から6試合連続安打をマークするなど好スタートを切ったが、徐々に打率が低下。ただ、内野の全ポジションを守りながらレギュラーとして出場を続けており、53試合で打率.237、出塁率.320、4本塁打、11打点の成績となっている。
(Full-Count編集部)