両太もも裏負傷でDL入りの田中将大、監督は球宴前の復帰示唆「可能性高い」
モンゴメリーが今季絶望で先発手薄のヤンキース
ヤンキース田中将大投手は9日(日本時間10日)、両太もも裏の軽い張りのため10日間の故障者リスト(DL)入りした。前日8日(同9日)の敵地メッツ戦で走塁中に負傷。マウンドでは初回に先頭打者本塁打を浴びたものの、5回を1安打1失点と好投する中での緊急降板となった。
米スポーツ専門局「ESPN」公式サイトによると、DL入りした田中についてブライアン・キャッシュマンGMは、1か月ほど戦列を離れることを示唆。同時に、アーロン・ブーン監督は球宴前の復帰について「帰ってくる可能性は高い」と話したという。
DL入りした田中に代わり、ロナルド・トレイエス内野手がメジャー昇格した。先発ローテの空き枠を埋める候補には、傘下マイナーから左腕シェフィールド、右腕ロアイシガらの名前が上がっているという。
ヤンキースでは7日(同8日)に先発右腕のモンゴメリーが肘靱帯再建手術を受け、今季絶望となったばかりだった。今季はここまでレッドソックスと地区首位争いを繰り広げているヤンキースが、ここへきて怪我に泣かされている。
(Full-Count編集部)