大谷、手術となれば…米記者「トラウトとはあと1年しかプレーできないかも」
「エンゼルスが世界一を目指せる期間は急速に短くなっている」
ローゼンタール記者は「マイク・トラウトとの契約は2020年までであり、トラウトとオオタニはあと1年しか一緒にプレーできないかもしれない」と指摘。シーズン通じての“共演”が2020年のみになる可能性もあるというのだ。同記者は「これらは決定事項ではない。オオタニはトミー・ジョン手術を受けないかもしれないし、トラウトは契約を延長するかもしれない」としながらも「しかし、エンゼルスが世界一の選手であるトラウトを擁して優勝を目指せる期間は急速に短くなっている可能性もある」と続けた。
今季はプレーオフ進出への可能性を残しているエンゼルスだが、大谷の復帰が絶望となれば、10月に残っていても厳しい戦いを強いられる。そして、もし手術となってしまえば、来季も苦しくなる。エンゼルスは球界最高のプレーヤーであるトラウトがいる間に頂点を目指したいところだが、ローゼンタール記者が指摘するように残された時間は決して長くない。
このコメントを聞いた番組司会者は「絶対にオオタニが必要ですね」と応じた。もちろん、ローゼンタール氏が指摘するように現時点で手術が必要になるかは分からない。回避して復帰への道を目指せるのであれば、それが一番だ。まずは、3週間後の状態に大きな注目が集まることになる。
(Full-Count編集部)