衝突してもボール落とさない“ど根性キャッチ”に米称賛 「素晴らしい野手」
レイズのカルロス・ゴメスは同僚と交錯しながらもボールを離さなかった
レイズのカルロス・ゴメス外野手が見せた意地でもボールを離さなかった“ど根性キャッチ”が話題となっている。9日(日本時間10日)のマリナーズ戦でチームメートに激突しながらもファールボールをキャッチした動画をMLB公式ツイッターが公開。ファンからは「キャッチ・オブ・ザ・イヤー候補」「気を付けて、でもナイスキャッチ!」と称賛の声が上がっている。
問題の場面は7回2死走者なし。マリナーズのリオン・ヒーリーが打ち上げた得た打球は右翼のファールゾーンへ。右翼のゴメスと二塁手ジェイク・バウアーズが全力で打球を追いかけたが両者は衝突。バウアーズが上に乗っかる状態となったがゴメスはボールを離すことなくアウトを奪った。
衝突後、両者は倒れこみ苦悶の表情を見せたが、その後もゲームに出場し続けた。同サイトは「ゴメスがこの捕球でひどい目にあった」と文言を添え動画を公開。ゴメスのガッツ溢れるプレーにファンからも称賛の声が多く上がった。
「痛そう!」
「ルーキーは頑張りすぎ」
「気を付けて、でもナイスキャッチ!」
「ゴメスはそれほど好きではないけど、素晴らしい野手だ」
「キャッチ・オブ・ザ・イヤー候補」
さらにこの動画はレイズの公式サイトでも紹介されている。この試合を放送したFOXスポーツの実況では「捕球しました。そしてバウアーズと衝突して転倒!2人とも床に叩きつけられました!ゴメスはボールを落とさずアウトにしています」と興奮している様子も伝えている。