飲酒運転事故から復帰の姜正浩 3A“飛び級”昇格「重要な一歩を踏み出した」
1A+では打率.417、3本塁打11打点の成績を残した
パイレーツに“復帰”した姜正浩内野手が1Aブレーデントンから3Aインディアナポリスへ昇格した。地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼッタ」が報じている。
姜正浩は2016年12月に韓国で飲酒運転事故を起こし、昨年1年を棒に振り今年4月26日(日本時間27日)にパイレーツが復帰を発表していた。6月1日(同2日)に同球団の傘下1A+で復帰しここまで7試合に出場し打率.417、3本塁打11打点と格の違いを見せつけていた。
同紙は「カン・ジョンホが3Aのインディアナポリスへ昇格」と見出しを付け“飛び級”昇格を果たしたことを伝えている。記事では姜正浩が10日(同11日)から始まるトレド・マッドヘンズとの4連戦シリーズからチームに合流することに言及している。
また、1Aで圧倒的な数字を残した姜正浩に「メジャーリーグの舞台への復帰に向け重要な一歩を踏み出した」とレポートしているが、2016年以来メジャーリーグでプレーしていないことも指摘し「3Aははるかに困難な環境である」とも伝えている。
(Full-Count編集部)