セパともに33勝で五分となった交流戦 栄えあるMVPは誰の手に?
DeNAは筒香、宮崎、神里と打者陣の活躍が目立つ
4位ロッテ(6勝5敗)
荻野貴司 11試合47打数20安打0本塁打1打点 .426
角中勝也 11試合41打数17安打1本塁打9打点 .415
有吉優樹 2試合1勝0敗 防0.71 12.2回9安打7奪三振1失点
石川歩 2試合2勝0敗 防1.23 14.2回10安打5奪三振2失点
松永昂大 9試合0勝0敗6H 防1.29 7回3安打4奪三振1失点
ロッテは数多くの選手が好成績を残している球団と言える。長距離砲のいない打線ながら、荻野貴が打率.426、角中が.415をマークして打線を牽引している。投手陣では先発の石川が2勝、防御率1.23をマークし、有吉も防御率0.71。中継ぎの松永が9試合で6ホールドと奮闘している。
5位広島(6勝5敗)
會澤翼 10試合29打数12安打3本塁打7打点 .414
野間峻祥 11試合43打数16安打1本塁打8打点 .372
大瀬良大地 2試合2勝0敗 防1.93 14回13安打16奪三振4失点
貯金1の広島は正捕手の會澤が打撃面でも結果を残している。打率.414をマークするだけでなく、3本塁打を放っている。また外野でスタメン出場を続けている野間も打率.372のハイアベレージを記録。先発でハーラートップの9勝をあげている大瀬良は2勝とチームを牽引している。
6位オリックス(6勝5敗)
吉田正尚 11試合45打数16安打2本塁打5打点 .356
増井浩俊 6試合0勝0敗1H4S 防0.00 7回2安打4奪三振0失点
金子千尋 2試合1勝1敗 防2.08 13回11安打8奪三振3失点
広島と並び貯金1としているオリックスで打線を引っ張っているのは吉田正。.356と高い打率をマークしており、9試合連続安打中としている。守護神の増井はここまで無失点で4セーブをマーク。金子千尋も1勝1敗ではあるものの防御率2.08と好投している。
7位DeNA(5勝5敗)
筒香嘉智 10試合32打数14安打4本塁打10打点 打率.438
神里和毅 9試合29打数12安打2本塁打6打点 打率.414
宮崎敏郎 10試合34打数14安打3本塁打7打点 打率.412
DeNAは打者陣の活躍が際立つ。筒香はチームトップの4本塁打10打点、打率.438と主砲の働きを十二分に果たし、宮崎も打率.412、3本塁打と好成績。また、ルーキーの神里も打率.414のハイアベレージをマークしており、チームに大きく貢献している。
ヤクルトが首位を走り、西武、ソフトバンクが追う今季の交流戦。果たして最高勝率に輝く球団はどこか、勝ち越すのはセ・パどちらのリーグになるか。そして、勝ち越しリーグの勝率1位球団から選ばれる映えあるMVPを手にするのは、誰になるだろうか。
(Full-Count編集部)