宝くじより低確率? 2球連続でファールを捕球した奇跡のファンに驚愕の声
米ファン唖然「彼は宝くじを試したほうがいい」
10日(日本時間11日)に、オークランド・コロシアムで行われたアスレチックス-ロイヤルズ戦で、同じファンがファールボールを2球連続でダイレクトキャッチする奇跡のような出来事が起こった。おそらく天文学的な確率であろう瞬間をMLB公式サイト内の動画コーナー「Cut4」が伝え、話題となっている。
ファールボール“2球連続ダイレクトキャッチ”の奇跡が起こったのは6回。2-2の同点で迎えた2死満塁。アスレチックスのピンダーが1ボールからの2球目を打った打球はバックネット後方に飛び込むファールに。そのファールボールを男性ファンが運よくダイレクトキャッチ。ここまではよくある光景だった。
続く3球目。ピンダーが放った打球は、再びバックネット後方へのファールボールに。なんと、その打球は先ほどファールボールをキャッチした同じ男性ファンの元へ。そして、この男性は再びファールフライをダイレクトキャッチしたのだ。捕球した男性は驚きの表情を浮かべ、周囲にいたファンたちも奇跡のような出来事に喝采した。
「Cut4」ではこの瞬間を「ファウルボールを一回キャッチするのは十分難しいことである。同一ゲームで“2球”連続キャッチする場面を想像してみよう」とツイッターで動画を紹介。コメント欄はファンからの驚きの声で溢れかえった。
「宝くじ当てる方が確率高い。スポーツセンターで会おう」
「この男の人は世界で一番ラッキーだ!」
「彼は宝くじを試したほうがいい」
「スポーツセンターでこの映像を見たんだ。連続だなんて、信じられない男性だね」
「私の新しいヒーロー」
「凄くクールだね」
「これは素晴らしい」
「彼に遊撃を守らせるんだ、ボールがくっつくだろうか!」
2球連続でファールボールをしかもダイレクトでキャッチする奇跡。天文学的な確率の出来事に遭遇した男性ファンは人生で、最も幸運な1日になったに違いない。