これぞ名手アレナド! 驚愕の超美技に驚きの声「非現実的な送球」「悪魔のよう」
三塁線の打球を処理すると、一塁に背を向けたままノーバウンド送球
球界最高の三塁手の呼び声高いロッキーズのノーラン・アレナド内野手。強肩を武器とした華麗な守備でファンを魅了してくれているが、そのアレナドがまたも美技を披露した。MLB公式サイトがツイッターで驚きのプレーを紹介している。
アレナドが魅惑的なプレーを見せたのは10日(日本時間11日)に本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦。2回、先頭のマルテが左腕フリーランドのボールを弾き返した打球は三塁線を襲うゴロになった。これを素早い身のこなしでキャッチしたアレナドは、一塁に背を向けたまま、右腕だけを振って一塁へと送球。この送球は、なんとノーバウンドで一塁手へのグラブへと収まった。
打球自体はファールだったものの、あまりの美しきプレーにMLB公式のツイッターも「フェアだろうがファウルだろうが、そんなことはどうでもいい。ノーランは見せつけているだけだ」と、このプレーを紹介。ファンからも驚きのコメントが相次いだ。
「ノーランは10回ゴールドグラブを取るよ」
「悪魔のような3塁手…」
「ノーランはほぼ毎試合であんな事をやってのける。彼ほど一貫してできる者はいない。球界で最高の三塁手」
「おぉ、またノーランが好プレーだ。過去10年で最高の守備をする三塁手だ!」
「なんてことだ」
「最高の三塁手。非現実的な送球」
この日は5回にも、三遊間の打球を横っ飛びでキャッチし、片膝を着いたまま余裕綽々のスローイングを見せてファンを沸かせたアレナド。これまでも数々のファインプレーを連発してきた名手は、これからも我々に多くの驚きを与えてくれるだろう。