「入間市博物館」で「西武ライオンズ40周年記念展」開催 西武関連の展示品が151点
全186点の展示品のうち、151点が西武ライオンズ関連
西武は16日、埼玉県入間市の「入間市博物館」で開催されている「西武ライオンズ40周年記念展」の開催記念セレモニーを実施した。
「西武ライオンズ40周年記念展~西武ライオンズのあゆみと未来~」が14日から開催されており、期間は7月1日まで。全186点の展示品のうち、151点が西武ライオンズ関連のものとなっている。
入間市の田中龍夫市長は「40年前に西武ライオンズが所沢にきてから地域が明るくなったことを思い出します。また地域のみんなで応援して盛り上げていきたいと思います。この地域は西武グループとともに育ち、西武グループが頑張ることによって地域が元気になっていくと認識しています。そしてこの博物館も市民の財産です。市民のみなさまにもっともっと使っていただき、またこのイベントも楽しんでいただきたいと思います」とコメント。
また、西武ライオンズの居郷肇代表取締役社長も以下のように話した。
「この度、『西武ライオンズ40周年記念展』を開催できますこと、大変喜ばしく思います。本年10月で、ライオンズが埼玉県に本拠地を構えて40周年を迎えますが、この節目を機に、今年3月に地域コミュニティ活動の新プロジェクト『L-FRIENDS(エル フレンズ)を立ち上げ、『野球振興』『こども支援』『地域活性』という3つの柱を中心に積極的に取り組んでおります。
また今後の球団ビジョンの1つに、『沿線・地域・グループ振興の強化』を掲げ、ライオンズをより身近に感じていただける取り組みを今後も強化して参りますが、ここ入間市博物館で行う本記念展はまさしくその取り組みの一環となります。この記念展では、ライオンズが優勝した球団創設10周年の1988年、20周年の1998年、30周年の2008年に獲得したペナントが登場するほか、過去に着用していたホームとビジターのユニフォーム、辻監督が現役時代、松井稼頭央選手がメジャー移籍前に使用していたグローブなど151点が展示されています。
ぜひ一人でも多くの入間市民の皆さまをはじめ、埼玉県民の皆さま、県外の皆さまにも、埼玉西武ライオンズをより一層、身近に感じていただき、さらには好きになっていただけたら、うれしく思います」
14、15日がそれぞれ150人、16日は昼までに200人が来場しているという。
(Full-Count編集部)