元日ハムのバースが火消しに失敗 同点6回無死一、二塁から2点先制許す
先発キンタナの残した2走者が生還
元日本ハムでカブスのアンソニー・バース投手が17日(日本時間18日)、敵地カージナルス戦に2番手として登板し、2点の先制を許した。
同地区ライバルのカージナルスとの伝統の一戦。カブスは右腕ホセ・キンタナ、カージナルスは新人右腕のジャック・フラハティが粘投し、両軍ともに無得点のまま6回裏を迎えた。5回まで2安打無失点と好投していたキンタナだが、先頭ベイダーに三塁内野安打、続くファムに左前打と2連打を浴び、無死一、二塁のピンチを招く。ここでジョー・マドン監督はバースを投入した。
マウンドへ上がったバースは、1人目のオズナに遊撃内野安打を許して無死満塁。続くモリーナを二ゴロ併殺に打ち取ったが、この間に三塁走者の生還を許す。なおも2死三塁ではジャーコに中前タイムリー。最後はボイトを空振り三振に仕留めたが、結果として2点の先制を許した。
キンタナが残した2走者が生還したため、バースに失点はつかず。1回を2安打1奪三振無失点。防御率は2.25となった。7回の打席で代打を送られて降板した。
(Full-Count編集部)