巨人、坂本勇人が10年連続2桁本塁打などで勝利 6回2失点の菅野は8勝目
18本塁打放った3年目の2009年から10年連続で大台に
■巨人 8-5 ヤクルト(22日・東京ドーム)
巨人が、坂本勇人内野手の10年連続2桁本塁打となる10号2ランなどで、リーグ再開初戦を勝利で飾った。22日、本拠地・東京ドームでのヤクルト戦。1点差に迫られた8回に坂本が再びリードを広げる2ランを放った。
初回に3点、3回にも3点をあげて優位に試合を進めていた巨人。先発の菅野は初回に32球を投げるなど6回までに125球を要したが、7安打2失点と粘りの投球。8回、マシソンが畠山に3ランを浴びて1点差とされた直後だった。四球と犠打で二塁に進んだ小林を塁に置き、坂本が近藤の2球目を一振りで仕留めた。快音を残した打球は左翼スタンドへ。再びリードを広げると、9回はカミネロが無失点に抑えた。
2006年に巨人へ入団した坂本。3年目の2009年に18本塁打を放ち、そこから10年連続での2桁本塁打到達となった。長野が4打点。菅野は勝利投手となり、今季8勝目をマークした。
(Full-Count編集部)