最年長右腕コロンの“釘付けツーシーム”に米歓喜 「まさにアメイジング」
敵地ツインズ戦に先発し7回7安打5奪三振の好投を見せたコロン
メジャー最年長選手のレンジャーズ右腕、バートロ・コロン投手は24日(日本時間25日)、敵地ツインズ戦に先発し7回7安打5奪三振の好投を見せたが打線の援護なく5敗目を喫した。この試合で抜群の制球力で三振を奪ったツーシームが話題となっている。レンジャーズの球団公式ツイッターが動画を添え伝えている。
5月に45歳を迎えたベテラン右腕は走者を出しながらも抜群の制球力で打者を牛耳った。両チーム無得点で迎えた2回。2死一塁の場面でツインズのケプラーを2ボール2ストライクからの5球目。内角のボールゾーンから鋭く曲がるツーシームで見逃し三振に斬って取った。
同ツイッターでは、コロンが見せたツーシームを紹介。この試合を中継した「FOXスポーツ・サウスウェスト」の実況は「三振です。内角ギリギリに決まりました!」と興奮した様子で声を挙げると、ソフトバンクにも在籍し解説を務めたクリストファー・ニコースキー氏は「このツーシームファストボールは、まさにアメイジングです。見てくださいこの変化を。スポットを突きました」と、ベテラン右腕の投球を称賛した。
45歳と大ベテランの域に達しながらも先発ローテを守るコロン。”ビッグ・セクシー”の異名を執る老獪な投手の投球は見るもの全てを魅了する。