DeNAドラ1東克樹、“ゲームの中の人”と対戦する野球漬けの日々が幸せ
食事、コンディショニング、走り方…ガラリと変わった生活
――プロ生活のリズムは作れてきた?
「もう慣れてきましたね。トレーナーさんたちにサポートしていただいているので。今までそういうトレーナーさんにちゃんとついてもらったことがないので、体の面を気遣ってくれて本当にありがたいと思います。食事もそうですし、コンディショニング、ケアの面ですね。細かいところでいったら、走り方ですね。走り方で変な力みがあったら、首元とかに違和感も出てくるんで、走り方も教えられました。とにかくこれまでと生活は変わりました。ホント野球漬けの毎日。でも、自分がやりたくてやっていることなので、幸せだなと思います」
――野球選手としてはあまり大きい体ではないと思うんですが、投球フォームなどで意識しているところはどんなところ?
「体全体を使って投げる。自分のイメージはそれですね。逆にこの身長を生かす投げ方、全身で投げるということを意識しています。手足も使いやすいし、自分でコントロールしやすいとは思いますけどね。身長が関係ないってところをアピールしたいです」
――トレーニングで気を遣うところは?
「体が硬いので、柔軟性、可動域の部分で硬くならないように気を付けています。体全体を使う投げ方なんで、硬くなったら怪我にもつながってきますしね」