オリックス“再戦”ならずもロメロが先制12号2ラン 「何とか入ってくれた」
この日、NPBはオリックスが要求していた再戦を行わないことを通告
■西武-オリックス(26日・メットライフ)
オリックスのステフェン・ロメロ外野手が26日、メットライフドームで行われた西武戦で先制の12号2ランを放った。
両チーム無得点で迎えた4回。オリックスは先頭の吉田正が左前打で出塁すると、続くロメロが初球146キロの直球を強振。打球は高々と舞い上がり左翼席に飛び込む先制の12号2ランとなった。
先制のアーチにロメロは「少しつまったけど、しっかり振り切れたから外野の頭を越えてくれるかなという感じだたんだけどね。何とか入ってくれたよ」とコメント。
オリックスは22日のソフトバンク戦で延長10回に中村晃が放った右翼ポール際への決勝2ランが試合後に審判団が誤審と認めたため再戦を要求。NPBは野球規則委員会で検討したが、この日、オリックス側に再戦を行わないことを通告していた。