阪神が最下位を脱出し、中日が再び最下位に…大混セ、今日はこうなった
ヤクルトは3位に浮上し、DeNAは4位に転落
2位から6位までが僅差でひしめき合う混戦が続いているセ・リーグ。交流戦が終わり、再開されたリーグ戦も2カード目に。26日も3カードが行われ、またしても順位が変動した。
首位の広島は、マツダスタジアムに巨人を迎えて直接対決を戦った。初回にいきなり4点を先制されるも、その裏に4点を挙げて同点に。乱戦となったが、終わってみれば、14得点を奪って圧勝した。2番手フランスアが初勝利をマークし、リーグ戦再開後4連勝。2位の巨人に6.5ゲーム差と独走態勢に入り出した。
ヤクルトは本拠地・神宮球場で中日を下した。先発のブキャナンが9回5安打1失点の完投勝利で6勝目をマーク。中日先発の小笠原は6回11安打7失点と炎上した。阪神は敵地でDeNAに4-0で快勝。先発のメッセンジャーが8回無失点の好投で9勝目をマークし、7回に飛び出した陽川の2号3ランが決勝弾になった。
この結果、ヤクルトがAクラスの3位に浮上し、DeNAは4位に転落。阪神は最下位を脱出し、中日が再び最下位に転落することとなった。ただ2位から6位までは再び1.5ゲーム差内に。広島が抜け出しはじめ、2位以下は団子状態だ。
【25日時点】
1広島 37勝28敗1分
2巨人 32勝34敗1分 5.5
3DeNA 30勝33敗2分 0.5
4ヤクルト30勝34敗1分 0.5
5中日 31勝36敗1分 0.5
6阪神 29勝35敗1分 0.5
【26日終了時点】
→1広島 38勝28敗1分
→2巨人 32勝35敗1分 6.5
↑3ヤクルト 31勝34敗1分 0
↓4DeNA 30勝34敗2分 0.5
↑5阪神 30勝35敗1分 0.5
↓6中日 31勝37敗1分 0.5
(Full-Count編集部)