順位は不変も、首位広島が連敗で下位との差が縮まる…混セ30日はこうなった
広島とヤクルトが敗れ、3位DeNA、4位阪神、5位巨人が勝つ
セパ両リーグともに混戦の様相を呈している今季のプロ野球。セ・リーグは2位から6位までの順位が連日目まぐるしく入れ替わる激戦が展開されており、日々目が離せない展開が続いている。
30日のセ・リーグは各地でデーゲーム2試合、午後5時開始のナイトゲームが1試合行われたが、久々に順位変動が起きない1日となった。
首位の広島は接戦の末にDeNAに敗れて、リーグ戦再開後6連勝のあと2連敗に。一方、DeNAは筒香が18号2ランを放って2連勝とした。3位の阪神は、2位のヤクルトに大勝。初回に6点、2回に3点と序盤だけで大量9点を奪って試合を決定づけた。
前日サヨナラ負けを喫していた巨人は中日に快勝。先発の内海が6回2安打2失点と好投すると、カミネロを登録抹消したリリーフは上原、澤村、マシソンの新たな勝利の方程式で逃げ切った。中日は最下位脱出を狙ったものの、壁に跳ね返されてリーグ最速の40敗を喫した。
この結果、首位広島と2位ヤクルトの差は5.5ゲームは変わらないものの、3位阪神までは6.5ゲーム、4位DeNAは7ゲーム、5位巨人は7.5ゲームとそれぞれ縮まった。
【29日終了時点】
1広島 40勝29敗1分
2ヤクルト 34勝34敗1分 5.5
3阪神 32勝36敗1分 2.0
4DeNA 31勝36敗2分 0.5
5巨人 32勝38敗1分 0.5
6中日 32勝39敗1分 0.5
【30日終了時点】
→1広島 40勝30敗1分
→2ヤクルト 34勝35敗1分 5.5
→3阪神 33勝36敗1分 1.0
→4DeNA 32勝36敗2分 0.5
→5巨人 33勝38敗1分 0.5
→6中日 32勝40敗1分 1.5
(Full-Count編集部)