大谷の「二刀流継続」に圧倒的支持 復帰に向け米記者が「今後」問うアンケート
4日にも打者として復帰予定の大谷は二刀流を継続すべき?
右肘内側側副靭帯損傷で故障者リスト(DL)入りしているエンゼルスの大谷翔平投手が、早ければ3日(日本時間4日)の敵地マリナーズ戦から打者として復帰する可能性があると米メディアが報じている。これを受けて、米国の名物記者がツイッターで大谷の今後のキャリアについてのアンケートを実施。まだ始まったばかりだが、二刀流を継続すべき、という声が圧倒的に多くなっている。
大谷は先月7日(同8日)に多血小板血漿(PRP)注射と幹細胞注射を受け、3週間後の28日(同29日)には再検査が行われた。靭帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の必要はなく、打者としての出場には問題なしとの結論が出され、すぐにフリー打撃を開始。米メディアによると、実戦形式での打撃練習も30日(同1日)、1日(同2日)と2日連続で行っており、復帰が近づいていることは確かだ。
8日(同9日)にドジャースVSエンゼルスの「ハイウェイ・シリーズ」を中継する米スポーツ専門ケーブル局「ESPN」の名物記者、バスター・オルニー氏は自身のツイッターで「我々は7月8日のサンデーナイト・ベースボールでドジャースとエンゼルスの試合を中継します。それを念頭に置いて:ショウヘイ・オオタニはキャリアを前進するうえで、どうしていくべきでしょう?」とアンケートを実施。3つの選択肢を提示している。
Aが「二刀流を続ける」、Bは「野手のみでプレーする」、Cは「投手のみでプレーする」。アンケートをスタートしてまだ1日たっておらず、終了までは1週間ほどあるが、すでに1万3000人以上が回答。途中経過では、Aが62%で断トツとなっており、Bが21%、Cが17%と続いている。
米国の野球ファンも、やはり圧倒的に「二刀流継続」を支持。大谷が、開幕からの2か月でそれだけの能力を見せ、夢を与えたということだろう。まずは打者として復帰することになったが、投手としての復活も多くの人が待ち望んでいる。
(Full-Count編集部)