巨人がマシソン圧巻4連続Kで3位浮上、阪神4位転落…大混セ、3日はこうなった

阪神・金本知憲監督【写真:荒川祐史】
阪神・金本知憲監督【写真:荒川祐史】

最下位の中日は5位DeNAと1ゲーム差に

 セ・パ両リーグともに大混戦となっている今季のプロ野球。セ・リーグは2位から6位までの順位が連日、目まぐるしく入れ替わっている。3日は広島とヤクルトの1・2位対決が中止に。2試合が行われたが、また順位に入れ替わりがあった。

 巨人はDeNAに逆転勝利。打線が5回までバリオスにパーフェクトに抑えられ、先発の鍬原は4回に柴田に2ランを浴びる苦しい展開。しかし、6回に初ヒットからチャンスを作り、坂本勇が同点2ラン。7回に2点を勝ち越されたものの、7回に陽岱鋼、宇佐見の2点タイムリーで一挙4点を奪った。

 8回には澤村が1点差とされ、さらにピンチで危険球退場というハプニンがあったものの、緊急登板のマシソンがここから4者連続奪三振で試合終了。4位から単独3位に浮上した。

 一方、阪神は最下位の中日に5-10で完敗。先発のメッセンジャーが初回に4点を失うと、5回にも1失点。さらに、6回には一挙5失点で5回2/3を12安打10失点(自責9)と誤算だった。2位タイにつけていたが、4位に転落している。勝った中日は5位のDeNAと1ゲーム差に。2位から6位までは3ゲーム差となっている。

【7月1日終了時点】
1広島 41勝30敗1分
2ヤクルト 34勝36敗1分 6.5
2阪神 34勝36敗1分 0
4巨人 34勝38敗1分 1.0
5DeNA 32勝37敗2分 0.5
6中日 32勝41敗1分 2.0

【7月3日終了時点】
→1広島 41勝30敗1分け
→2ヤクルト 34勝36敗1分 6.5
↑3巨人 35勝38敗1分 0.5
↓4阪神 34勝37敗1分 0
→5DeNA 32勝38敗2分 1.5
→6中日 33勝41敗1分 1

【動画】首位の広島追撃も一休み… 阪神が頼みのメッセンジャーの炎上で4位に転落…

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