カ軍一塁手が三塁へのバントを“強奪併殺” 米称賛「素晴らしいプレー」
相手の流れを変える併殺プレーでカブスは逆転勝利
カブスのアンソニー・リゾ内野手が完璧なバントシフトで併殺を完成させた。3日(日本時間4日)本拠地タイガース戦で起こった“強奪”併殺プレーをMLB公式ツイッターが伝えている。
衝撃のプレーは4回。3点目を失い尚も1死一、二塁。タイガースのフルマーは三塁方向へバント。だが、一塁手リゾは猛ダッシュで捕球するとそのままの勢いで三塁へ送球し犠打を防ぐと、三塁手バエスもすぐさま一塁へ送球し併殺を完成させた。
MLB公式ツイッターは予期せぬ場所に一塁手が現れ、併殺を奪った好プレーに「アンソニー・リゾは怖いもの知らず」とコメントを添え動画を公開するとファンからも称賛の声が上がった。
「3-5-4(の併殺プレー)とはどうかしちゃってるな」
「このプレーは良かった」
「(プレーが)完結」
「僕の応援しているチームに対してのプレーと言う事を除けば、ファンタスティックなプレーだ!」
「3-5-4?」
「称賛ものだね。カブスファンではないけど、自分が今までに見た中で最も素敵な併殺プレーの一つ」
「素晴らしいプレー」
「ナイスプレー」
「一流のままでいてね」
「おぉ、エキサイティングなプレー!」
リゾの好プレーでタイガース打線の流れを止めたカブスは5回3点を奪い同点に追いつくと7回に勝ち越し、8回にはダメ押しの5点目を奪い5-3で勝利した。