野球転向の元NFLスター“宇野ヘディング”ばりの珍プレー 米同情「痛っ」
フェンス跳ね返りの打球を頭に当てタイムリー三塁打に…
元NFLスター選手で2016年から野球界に転向したメッツ傘下2Aビンガムトンに所属するティム・ティーボウ外野手が見せた珍プレーが話題となっている。外野フェンスから跳ね返ったボールが頭に当たり三塁打となったプレーをMLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。
クスっと笑いがこぼれたプレーが起きたのは3日(日本時間4日)、に行われた2Aビンガムトン対ポートランドの6回無死一塁。ボートランドのジョシュ・オキミが放った打球は左翼フェンスに直撃。左翼のティーボウは打球を追いフェンス手前に待ち構えていたが、跳ね返った打球は頭を直撃し左翼線に転がりタイムリー三塁打となった。
記事ではティーボウはこの試合で4打数3安打を放つなど、今シーズンは好調を維持し、2Aのオールスターゲームにも選出されていることを言及。まさかの珍プレーとなったが「心配しなくていいよ、ティム。最高の外野手たちでさえMLBのフェンウェイパークでトラブルを抱えるのだから。すぐに馴染んでいくよ」と野球転向3年目の外野手を慰めている。
同ツイッターでもこの動画が公開されるとファンからは元NFLスター選手に対し同情の声が上がった。
「一流だ」
「彼は間違いなくメッツでプレーする準備ができている」
「(ティーボウに当たった)ボールは大丈夫か?」
「痛っ…少なくとも本塁打にならなかったね」
「(当たったボールは)壊れたかな」
「彼はオールスターだ!!!」
「これ前に見た事あるけど、その時は選手がダウンしてたね」
野球選手になる自らの夢を叶えたティーボウ。野球転向3年目にして打撃では目まぐるしい成長を見せているだけに課題の守備を克服すればメジャー昇格も見えてくるはずだ。