ヤンキースのヒガシオカが球団史上2人目の快挙 デビュー3安打=3本塁打
ヤ軍では1999~2000年の元広島ソリアーノ以来、メジャーでは2年ぶり
ヤンキースのカイル・ヒガシオカ捕手が4日(日本時間5日)の本拠地ブレーブス戦で球団史上2人目の快挙を達成した。4回の第2打席に左翼へソロ弾を放ち、メジャー初安打からの3安打がすべてホームランとなった。地元紙「ニューヨーク・ポスト」が伝えている。
日系アメリカ人4世の28歳捕手は「8番・捕手」で先発したこの日、2回の第1打席は空振り三振に倒れていた。だが、4-0で迎えた4回2死走者なしの第2打席で、ブレーブス先発テヘランが2ボールから投げた3球目速球を捉えると打球は左翼席へ飛び込む3号ソロとなった。
メジャー2年目のヒガシオカは1日(同2日)の本拠地レッドソックス戦で、同じく4回に左翼席へソロ弾を運び、メジャー初安打初本塁打としていた。さらに、3日(同4日)の本拠地ブレーブス戦では2回にメジャー2安打目となる2号ソロを左翼へ。そして、この日のアーチでメジャー初安打以来3安打すべてがホームランという偉業を成し遂げた。
記事によれば、これは元広島のアルフォンソ・ソリアーノが1999年から2000年にかけて達成した記録に並び、球団史上2人目の快挙となった。また、メジャーでは2016年にロッキーズのトレバー・ストーリー内野手が記録して以来2年ぶりのことだった。
ヒガシオカはメジャー4安打目を放っておらず。これはホームランとなれば、球団新記録樹立となる。
(Full-Count編集部)