巨人菅野、大城との初バッテリーで5回まで無失点 小林は7戦連続先発外れる
5回まで3安打、わずか68球の完投ペース
■巨人 – 広島(6日・東京ドーム)
巨人の菅野智之投手が、5回まで3安打無失点の好投を見せている。6日、本拠地・東京ドームで行われた広島戦。今季15試合目の先発で初めて、小林誠司捕手ではなく、大城卓三捕手とバッテリーを組んだが、広島打線に付け入る隙を与えない投球を見せている。
小林とのコンビが“解体”となり、初めて大城とのバッテリーとなった菅野だが、圧巻の立ち上がりを見せる。初回先頭の田中、菊池、丸と3者連続空振り三振に。2回には先頭の鈴木に中越えの二塁打を許したが、後続を打ち取り無失点に封じた。
5回には2死から会沢、投手の大瀬良に連打を許して2死一、二塁とされたが、最後は東海大相模高、東海大の同級生である田中を二飛に打ち取りピンチを脱出。田中を打ち取った瞬間、菅野はマウンド上で雄叫びをあげた。右腕は5回まで68球と、完投ペースの投球となっている。
(Full-Count編集部)