平野所属のDバックス、球団新記録20得点 3球団15得点超はここ10年で初
ゴールドシュミットが牧田から3ランを放つなど打線大爆発
平野佳寿投手が所属するダイヤモンドバックスが、球団記録を打ち立てる大圧勝を飾った。7日(日本時間8日)に行われた本拠地パドレス戦。初回に2点を先制されたダイヤモンドバックスだったが、その裏に一気に5点を奪い取って逆転に成功すると、その後も次々に得点を加え20‐5で勝利した。
2回にはスティーブン・ソウザJrが今季1号2ランを放つなど3点を追加。3回にもニック・アーメドの11号ソロなどで3得点。4回には牧田和久からポール・ゴールドシュミットが20号3ランを放って4点を加え、4回終了時点で15点と打線が大爆発した。
6、7、8回にも得点を加え、計20得点を奪い取ったダイヤモンドバックス。無得点に終わったのは5回の1イニングだけで、1試合20得点は球団新記録となった。
また、この日は20得点のダイヤモンドバックスだけでなく、レッドソックスがロイヤルズ戦で15得点、ナショナルズがマーリンズ戦で18得点を挙げた。MLB公式サイトのツイッター「MLB Stat of the Day」によると、1日で3球団以上が15得点を挙げたのは、ここ10年で初めてのこととなった。