ナ軍レイノルズが史上15人目の1試合10打点を記録 「運も少し必要だね」
2ラン→タイムリー二塁打→2点適時打→2点適時打→3ラン
ナショナルズのマーク・レイノルズが7日(日本時間8日)、本拠地マーリンズ戦で5打数5安打を放ち、メジャー史上15人目となる1試合10打点の活躍を見せた。チームは18-4で大勝した。試合後にレイノルズは「長い間プレーしてるけど、5打点(1試合に)までしかやったことはない。運も少し必要だね」とコメントした。ナショナルズの公式サイトが伝えている。
レイノルズは2回無死一塁で迎えた第1打席で左翼席に先制の9号2ランを放つと、4回の第2打席で左翼へ適時二塁打、5回の第3打席で左前2点タイムリー、6回の第4打席でバックスクリーンへ10号3ラン、そして7回の第5打席で左前2点適時打を放ち5打数5安打10打点と大爆発。
ナショナルズの公式サイトは「レイノルズが10打点、ナショナルズは歴史に名をのこす」と見出しをつけ紹介。1試合10打点以上を記録したのは史上15人目の快挙だったことを伝え、今季はフリーエージェントだったレイノルズは4月12日にナショナルズと契約し、この試合まで14打点だったことも言及している。
1試合10打点はアンソニー・レンドンと並び球団タイ記録で、17年6月6日のジャネット(レッズ)以来であったことも伝えている。記事では試合後にレイノルズが「こういったことはそうそう起こらないね。長い間プレーしてるけど、5打点(1試合に)までしかやったことはない。運も少し必要だね。前日に良いスイングができると、その自信をもって次の日の試合に挑めることが時々あるんだけど、まさにそれが起きたよ」と、驚きの声を上げたことを伝えている。