怪物スタントン、今季MLB最速194キロの“弾丸安打”「見るだけで恐ろしくなる」
ヤンキースのスタントンが3回に打球速度194キロの左前打を放つ
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が驚愕の“弾丸安打”を放った。8日(日本時間9日)の敵地ブルージェイズ戦で120.3マイル(約194キロ)の左前安打を放ち今季最速を記録。MLB公式サイト内の人気コーナー「Cut4」が伝えている。
またも怪物スタントンがその豪打を見せつけた。ヤンキース1点リードの3回。1死走者なしで打席に向かうと、ブルージェイズ先発のボルキが投じた92.5マイル(約149キロ)のシンカーを強打。打球は目にもとまらぬ速さで左前に弾んだ。
同サイトでは「ジャンカルロ・スタントンが新記録となる120.3マイルを計測、これを見るだけで恐ろしくなるだろう」と見出しを付け動画を公開。記事ではMLBのデータ計測システム「スタットキャスト」が計測した打球速度は120.3マイル(約194キロ)をマークし、これが今季の安打で最速であったことを伝えている。
また、今季のメジャーリーグ最速打球トップ6のうちスタントンが4つを占めていることにも言及し、今回の最速打球を「破壊的なシングルヒットを打った」と紹介している。