米トレード市場に動きか…ヤンキースがマチャド獲得へ強力オファーと米報道
好守に加え、今季打率.314、23本塁打、63打点と打撃好調
7月31日のウエーバー手続きを経ないトレード期限を前に、メジャーではそろそろ補強の動きが活発化する様相を呈している。今夏のトレードの目玉と目されるのは、オリオールズのマニー・マチャド内野手。ダイヤモンドバックス、ドジャースらが獲得に興味を示していると報じられる中、米スポーツサイト「ファンクレッド」の敏腕記者ジョン・ヘイマン氏は自身のツイッターで、ヤンキースがマチャド獲得に「強力オファーを出した」と伝えた。
ア・リーグ東地区首位をレッドソックスと争うヤンキースが、大物獲得に動きそうだ。ヘイマン記者は、関係者の話として「ヤンキースがマニー・マチャド獲得に強力なオファーを出した。最有力候補だとは聞いてないが、現時点で獲得に動いていることは明らか」と伝えた。その数日前には米テレビ局「FOXスポーツ」のケン・ローゼンタール記者が、ヤンキースが獲得に対する興味を増していると報じたばかりだった。
オリオールスはヤンキースの若手有望株フスタス・シェフィールド投手に興味を持っているとされ、ゴールドグラブ賞2度、球宴4度のスター選手マチャド放出には、交換要員としてシェフィールドを要求するものと見られている。マチャドは今季はここまで打率.314、23本塁打63打点と絶好調。走攻守の三拍子揃った26歳には大きな注目が集まっている。
今回のヤンキースによる「強力なオファー」の中にシェフィールが含まれているかは定かではないが、マチャドを巡り各球団の熾烈な獲得合戦が始まりそうだ。
(Full-Count編集部)