パ・リーグがデスパ、山川の連続適時打で勝利 5発飛び交う…球宴第1戦
同点で迎えた6回にパ・リーグが勝ち越しに成功
「マイナビオールスターゲーム2018」第1戦が13日、京セラドームで行われ、パ・リーグが7-6で勝利した。序盤から本塁打が次々に飛び交う“花火大会”になった一戦は6回にソフトバンクのデスパイネ、西武の山川の連続タイムリーで勝ち越し勝利を収めた。
セ・リーグの先発のマウンドに上がったのは中日・松坂大輔投手。初回、パ・リーグ先頭の西武・秋山翔吾外野手に2年連続となる先頭打者本塁打を被弾すると、同じ西武の森友哉捕手には3ランを被弾。初回にいきなり5点を失い、松坂は1回4安打5失点で降板となった。
その直後の2回、セ・リーグは1死から広島の鈴木誠也外野手が中堅スタンドへのソロ本塁打を放つと、二塁打のバレンティンを二塁に置き、DeNAの宮崎敏郎内野手が左翼5階席に届く特大の2ラン。3回にはDeNAの筒香が2ランを放って同点に追いついた。
6回、パ・リーグは1死から代打の西武外崎が右前安打、続く代打のソフトバンク中村晃が左前安打で出塁すると、代打のソフトバンク・デスパイネが左前適時打、さらに山川も中前適時打を放って2点を勝ち越した。
セ・リーグは8回に中日平田の遊ゴロの間に1点を返したが、反撃もここまで。両チームで5本塁打が飛び交った一戦は1点差でパ・リーグが勝利した。
(Full-Count編集部)