ダイエー時代の守護神ペドラザが始球式 「ボクの心は常に福岡にある」
王会長との再会に喜び「いい思い出がよみがえった」
■ソフトバンク – 西武(16日・ヤフオクドーム)
16日のソフトバンク対西武で、福岡ダイエー時代に守護神として活躍したロドニー・ペドラザ氏が始球式を行った。
ペドラザ氏は1999年から2002年まで福岡ダイエーに在籍。守護神として九州移転後の初優勝と日本一に貢献した。現在はアメリカのテキサスで広大な土地を持つ牧場主をしながら、「毎日パパをしているよ」と優雅な生活を送っていると話した。
2002年以来となるヤフオクドームのマウンドに「素晴らしかった。いろんないい思い出がよみがえったよ」と上機嫌。「低めを狙ったんだけどね」というボールはワンバウンドしてしまったが、それでも登板前には当時監督だった王貞治会長やチームメイトだった工藤公康監督との再会を楽しみ、「ボクの心は常に福岡にある」と笑顔で語った。