和歌山強豪対決は智弁和歌山が圧勝! 箕島を5回コールドで下し準々決勝進出
3回一挙10点を奪うなど打線が大爆発
第100回全国高校野球選手権和歌山大会は19日、3回戦を行い、今年の春のセンバツ準優勝の智弁和歌山が、春3回、夏1回優勝、1979年には春夏連覇を果たした古豪・箕島と対戦。14-2で圧勝し、準々決勝に進出した。
智弁和歌山は1回に1点を先制した後、3回には一挙10点を奪うビッグイニング。箕島は5人の投手を小刻みに継投したが、その後も3点を追加して箕島の反撃を2点に抑えた。
センバツでは決勝で大阪桐蔭に2-5で敗れ準優勝。春の近畿大会でもプロ注目の大阪桐蔭・根尾から11安打を放ち、先制点を挙げながら1-3と敗れた。強豪校の敗退、波乱が相次ぐ今回の地方大会だが、智弁和歌山はいささかもゆるぎなし。大阪桐蔭へのリベンジに向け、また一歩進んだ。